まぁです。


いつもありがとうございます。


 


この辺はいま桜がキレイなんですが


寒い!!!


寒すぎる!


今日は冬のコート着ました。


 


 


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通信で司書資格の勉強をしています。


www.maruko-blog.info


 


以前再提出になった「図書館サービス概論」の


レポートが合格しました。


 


再提出になっても講評に沿って直せばいいのです。


 


ということで、ちょっと気分は楽になったのですが


この合格レポートについていた講評はあまり良いものには


感じませんでした。


 


自分の意見といっても学習上の「サービス概論」的な


意見を求めているのであって最寄りの図書館に関しての


意見は特になくて良さそうな・・・。


 


しかし設問には「列挙してください。」とあるし・・・


 


まぁしかし合格レポートです。


 


とにかく落ち着いてかく、というのが第一鉄則かな、と思いました。


 


図書館サービス概論レポート


レポートにつきましてはくれぐれも参考として


ご覧いただきますようお願い致します。


行き詰ってしまった時のちょっとしたお役に立てれば


うれしいです。


 


 ちなみに具体的な名称や数などは控えさせていただきました。


何かあっても責任は負いかねます。よろしくお願いします。


設題


身近な公共図書館(都道府県立より市町村立が望ましい)を観察し、このテキストに


書いてあることと比較しつつその図書館の特徴を述べ、またあなたの具体的で実現可能な希望を列挙してください。


 


1.はじめに


。。県の○○市図書館を観察した。昭和8年の市制施行に伴い「○○市○○図書館」と改名され現在の「○○図書館」という名称になった。昭和48年に現在地に新築、昭和63年に増改築を行っている。現在本館と市内6か所の分館がある。


 データを見ると○○図書館の蔵書数は△△△,△△△点である。(○○図書館要覧 令和2年度)市民は×××,×××人なので一人当たりの蔵書冊数は1.9冊となる。一人当たりの貸出数は5.1冊/年である。


 ちなみに近隣の同規模自治体と比べてみると・・市が人口×××,×××人で・・図書館の蔵書数は△△△,△△△点となっており(図書館サービス向上委員会情報公開サイト参照)1.8冊が一人当たりの蔵書数になっている。一人当たりの年間貸出冊数を比較してみると5.4冊/年でありおおよそ同等である。


 しかし○○市に隣接の▲▲市は人口一人当たりの蔵書数は4.6冊であり、一人当たりの年間貸出冊数は6.1冊である。蔵書に関してはおそらく予算の問題があるのだろう。


 登録者数については○○市35.4%、・・市18.4%、▲▲市34.4%と低めであり、これについては大きな課題であると考える。


 


2.基本的なサービス


 貸出サービス、予約(リクエスト)が可能である。一人10冊まで2週間借りることが出来る。読書グループなどの10人以上の団体には団体貸出ということで100冊まで、1カ月借りることが出来る。


 資料貸出券については市内もしくは隣接の市に在住か、○○市に通勤、通学する人が対象となっている。


 レファレンスサービスを受けることが出来、調べ物が出来る参考資料室がある。読書や勉強が出来る読書室や、おはなし会などの催しものの出来る部屋もある。


 


3.対象別サービス


 催しものとしては、読書会、子どもの本を読む会、絵本とお話の勉強会が月1回行われている。おはなし会については、あかちゃんおはなし会、たのしいおはなし会、紙芝居とお話の会といろいろ行われている。


 障害者手帳を持ち、図書館へ息のが困難な人には家に本を届けてくれる。大活字本、カセットテープ、CDなどが用意されている。


 


4.○○図書館への希望


 ○○図書館の印象としてまず感じたのは「古い」「利用者が少ない」であった。昔からの潜在的な利用者は「予約」を利用して図書を借りたりしている。しかし半日ほどの観察ではレファレンス的な質問は見受けられなかった。登録者数の少なさと合わせて、これに関しても図書館の大きな課題であると言えよう。


 あと気になったのは本にビニールコートの装備がされていないことである。「本の破損を防ぐ。」ために最近では一般的に行われているものと思っていた。予算の関係で「現実可能な部分」ではないかもしれないがビニールコートの装備はしてあったほうが良いと思う。


 おはなし会や読書会などは行われているものの、登録者数は少なく昔からの潜在的な利用者に限られているのが現状と見受けられる。


 カウンターは今まで見たどこの図書館より小ぶりで狭い。▲▲図書館では予約用紙や筆記用具がカウンター付近に用意されており、利用者は記入した用紙をカウンターの職員に渡していたが○○図書館にはそういった用意はされていない。とっつきにくい昔の図書館のイメージである。職員は1階カウンター付近に2~3人おり業務としては貸出、返却を行っている。他の職員は2階の職員室でそれぞれの机に向かっている。


 カウンター周辺に新着図書とレシピや手芸の本、雑誌、震災関連の本が設置されている。それは「置き場」として置かれており他の図書館で見かけたシーズンごとのコーナー設置などはされていない。


 昨今感染症の問題はあるものの使われてこその図書館ではないだろうか。


 個人的に分館が近いのでそちらを利用することが多い。そこはカウンターに基本職員は居らす、奥に向かって「すみません。」と声をかけて対応してもらう。「図書館運営」についての認識が浅いのではないか。図書館活動に情熱をもって取り組もうとする専門職員が居なければ図書館の発展をはかり、住民に対するサービスを推し進めることはできない。①


 ○○図書館の基本方針には『市民の生涯学習、地域の情報発信基地として、時代の変化に伴い高度化・多様化する学びのニーズに答えるため、迅速かつ的確に必要な資料や情報の提供に努めるとともに市民の自主的な生涯にわたる学習支援に努める。②』とある。もう少し多くの市民に活用してもらえるようカウンターに「職員が居る。」などのちょっとした変革を望むところである。


 


参考資料
① 日本図書館協会『市民の図書館』増補版 1986.5
② 〇〇市図書館 『〇〇市図書館要覧 令和2年度』2020.9


 


 


 お読みいただきましてありがとうございました(^-^)


 



図書館サービス概論 (ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望)